「微風との格闘」の巻
製作中のお箸に
銀箔を貼りました。
2種類の仕上げ方を考えているので、
箔の貼り方も変えてみました。
作業部屋は、
他の部屋から埃等が入らない様にするため、
常に閉め切っています。
なので、夏場はクーラーを付けているのですが、
箔を貼る時はこのクーラーが邪魔でした。
クーラーの風向や風量を調節しても、
微妙な空気の流れで、
とても薄い箔はゆらいでしまうため、
作業が難しくなっちゃったのです。
クーラー以外にも
作業を難しくさせる原因として、
箔貼りの準備段階にも問題はあるのですが、
そこは、もっと数をこなして腕を上げることで
解決できると思います。
作業は難しくなりますが、
汗が器物に付くとやっかいなので、
クーラーを弱めにして、
空気の流れと格闘しながら
箔貼りをしました。
季節と行程の組み合わせによっても
いろいろな課題が出てきますが、
それぞれが発見や気づきなので、
楽しいですね。
関連記事