2014年03月09日
「戻ってまいりました!」の巻

2月23日の記事で、
ある器物の加飾の図案を検討中です、
という事をお話ししました。
その検討中の
かなり気に入った図案を生かすために、
さらに道具を作って、
その道具を使ってテスト等
いろいろやってみたのですが、
全て見事失敗に終わりました。
残念!!
(でもまぁ、テストで失敗したとはいえ、
その道具も他の作品での使用には十分使えるので、
そこで活躍してもらうつもりです。)
しかし、
やはりその図案をどうしても使いたいので、
さらにさらにいろいろ考えたのですが、
なかなか良い案が思い浮かばず、
とうとう…
あきらめ…
ることなく、
普通〜〜に漆芸用の筆を使って
図案を描く事にしました。
とってもシンプル!
基本に忠実!
上の写真は、
その基本に忠実な作業の後に続く
作業の様子で、
箔絵という技法で加飾をしているところです。
漆で文様を描き、
そこに金箔や銀箔を貼る、
という技法です。
いろいろと作業法を考え
トライしてみましたが、
結局基本に戻ってしまいました。
寄り道はしましたが、
いろいろ勉強にもなりました。
あぁ、ありがたや。
とにかく、
こいつも締め切りが近いので、
寄り道分を取り返す勢いで、
しかし地道に、
丁寧に、
楽しく仕上げて行こうと思うのでした

Posted by つぅぐ at 07:32│Comments(0)
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