「 技 感性 勇気 」の巻
昨日、県立博物館・美術館の文化講座
「漆の美ー琉球のわざ・日本のわざー」を
聴きに行きました。
講師は、
漆芸家で蒔絵の重要無形文化財保持者(人間国宝)の
室瀬和美氏でした。
日本や琉球の様々な漆芸品についての解説と
質疑応答等で構成された講座で、
とても勉強になりました。
その室瀬氏の話で、
昨日からずっと頭に残っていることがあります。
「技を習得し、
時代にあった感性で
新しいことに取り組む勇気が、
伝統を作る。」
自分なりにまとめるとこうなります。
(まぁ、これは自分の解釈ですが。)
「技・感性・勇気」、
この言葉達が今日1日自分を刺激し続けて、
「自分に何ができるのか?何をすべきか?」
という思いを静かに震えさせています。
静かに震えるものを感じながら、
今できることをやるしかない、
と今日の作業は静かに進んだのでした。
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