「 …そして、こころのよう 」の巻

つぅぐ

2011年10月16日 22:14

先日、
鍛金技術講習会という1日限りの
講習会を受講する機会に恵まれました。

漆芸とは直接的な関係はないのですが、
何か参考になるのものが得られるのでは、
と思い受講しました。

講師は東京出身の相原健作氏で、
様々なコンテスト等で
多くの賞を取られている方でした。

講習会の内容は、
座学と実技講習でした。

1日のみの講習会だったので、
実技講習は体験程度の
ことだったかもしれませんが、
実際に1本の銀の棒から
スプーンに仕上げることができました。

1日という短い時間でしたが、
いろいろ勉強することができました。

道具の大切さ、
これは鍛金や漆芸等の工芸、
そしてその他多くの物作りにおいて
基本であることに改めて気づかされました。

また、
講師の話で印象に残る話が
いくつかあったのですが、
その中で
特に強く心に残っているのが
「こころのよう」です。

多分、「心の用」という
漢字を使うと思います。
(多分です。自信ないです。)

この「心の用」と
いくつかの話から、
講師の作品制作に向かう心構えを
伺い知ることができた様な気がします。

良い話でした。

が、
「心の用」がどういう事を言っているのか、
自分にとっての「心の用」とは何なのか……



前回の記事では「技・感性・勇気」が、
そして今回は「心の用」が、
またしても自分の中で静かに震えています。

これらの言葉達は、
今の自分に
何を伝えようとしてるのでしょうか。

しばらく、
この言葉達の震えを感じながら、
今できることをやっていこうと思います。

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